すあま漬け

人工透析からの生体腎移植。移植後8年。

移植腎の寿命


移植した腎臓の寿命が、今回の腸炎でまたかなり近付いてしまって、カウントダウンがはじまったというところ。今回もそのまま透析生活に入ってもおかしくなかったんだけど、かなりのギリギリを保ってる。

これから腎臓外科だけでなくて、内科も受診をはじめたほうがいいとのこと。これが何を意味するかというと、透析におまかせする状態ってこと。生活の変化とか心の準備をしといてくださいねってことすな。

もともと数値的にいつなってもおかしくないので覚悟してはいるけど、やっぱり直接伝えられるとダメージくる。選択肢のなさっていうのが、当たり前が一斉に消えるという制限がつらい。

環境や状況が変わるたびに自分を変えつづけて、いつのまにかどれが自分なのかわからなくなったりもする。病気は体の症状だけでなく、自分の在り方に、生き方にいつも悩む。流れてくる波にうまく乗らなくてはいけない。どんな状況でも幸せになれるって信じて動くしかない。

そんなことを考えていたらありがたい話をいただいたりしたので、なつかしの、8年前に移植手術をしたときのブログを読み返してみた。

昔のブログを人に見せる勇気はまったくないけど、今の自分のためにはブログを残しておいてよかったって思った。生活の仕方や薬のことまで、わりと細かく書いてた自分、グッジョブ。そう思えたので、また自分のためと、今後のために書こうと。忙しくなるとやめてしまうんだけど、残せる分だけは残しておこう。

しかし。。。いまかなり腎臓弱ってるし免疫も落ちてるのはあるけど、最近「もしかしてこれって年のせい?」って感じることがいろんなことからあったんだけど、やっぱり昔のブログ読んでたら、若さがちがうと再認識。驚異的なはやさの回復力(꒪̥︣ό꒪̥︣)

やっぱり若いってすごいなぁ
8年って大きいな〜

ブログの内容も含めていろんな意味で。笑

というわけで、なんか役に立てばいいな。移植手術自体については、全腎協のサイトがわかりやすい。

透析生活になるにせよ、再移植ができるかもしれないにせよ、可能性や選択肢があるというのはそれだけでとても心強くて、前向きになれる。